それでは、先ほどの続きを・・・
お気づきかもしれませんが、
一つ前の記事の写真は
私自身の今現在の髪の状態です。
今でこそなかなか透明感のあるブロンドですが
ここまでくるにはなかなかの期間がかかりました。
どんな状態からこのブリーチ生活が始まったのか
そこをご紹介したいと思います。
ちょうど一年前の今頃は
こんな状態でした。
☟☟☟
☟☟
☟
ピンクにレッドにバイオレット
ありとあらゆる暖色系を
昨年秋から約半年間にわたり
詰め込むだけ詰め込んでおりました。
しかし・・・
フレッシュな赤味が褪色してきたときの
あの茶色っぽい髪色
(いや、一般的に美しいとされるようなブラウンヘアーのことですが)
アレが自分の髪に配合されていることが
どーしても、嫌でして。
(いや、本来ジャパニーズですからしかたがない事なんですが)
茶褐色とサヨナラするべく
『メラニン撲滅生活』をスタート。
まずは一度目のブリーチ
☟
一切カラー剤の影響を受けていない
伸びたばかりの根元は
黄色くなるまで抜けてますが
まだまだオレンジ
これではまだまだブロンドとは程遠いので
さらにブリーチを重ねます。
☟
☝昔のハイライトなどで毛先がいたんでいるところもあるので
オレンジ味が強いところだけ狙い撃ちです。
そうするとこんな感じに仕上がります。
☟
1度目よりはだいぶオレンジがとれましたが
ところどころまだオレンジがのこっている状態です。
3回目のプロセスでアッシュ系のカラーをのせて・・・
出来上がり!
☟
(ここまで実際には5時間ほどかかっております)
最初のあの赤みから比べたら
だいぶくすんだアッシュベージュにはなったものの
半年間、数回にわたり繰り返し足した赤みは
そう簡単にいなくなってはくれません。
特に、ローライトなど暗めに設定された部分は
なおさらオレンジ味が強く残っています。
それまでやってきたカラーの履歴は
例え多少褪色していたとしても
絶対にそこに残っている
と、いうことです。
鮮やかな色や暗い色などは
ヘアーカラー関連の薬剤で。一番脱色力のあるブリーチを用いても
1度やそこらでは
とりきれない場合があるのです。
外国人風の透明感のあるハイトーンカラーや
毛先にかけてブロンドになっていくグラデーションカラー(オンブレ)など
ブリーチ必須なカラーのオーダーが増えてきた昨今。
だからこそご理解いただきたいことは
それまでのカラー等の薬剤の履歴を無視できない
ということ、
その状態(履歴)によっては
1度や2度では希望の色(明るさ)まで持っていくのが難しい
ということ、
そして
透明感のあるブロンドは
一日にして成らず
ということです。
今後、この状態から
ブロンドのまま髪を伸ばしていくためのポイントなど
実体験を元にご紹介していきますので
ハイトーンヘアーに興味がある方は
ぜひ参考にしていただけたらと思います。
本当は木曜日担当の
RISA
0 件のコメント:
コメントを投稿