2017年2月7日火曜日

宮下ボーイの作り方




あ、


『宮下ボーイの作り方』といっても


ここで言っているのはヘアーカラーの話です。




あれだけほんわか優しいやつなのに

どれだけ罵られても折れない

『踏んでも死なないアリ』のような強靭なハートは

どうやって養われたのか

私にはわかりません。




宮下ボーイがリネア一家に加わってから

間も無く丸2年が経とうとしています。

入社後、程なくしてから

彼のカラーは

ずっと私が(何故か)担当させられ

散々あれこれやらされています。







そんな中で、


今のスタイルがどうやら


1番反響があるらしいのです。









かなりコントラストのある


今までで1番エッジの効いたデザイン。


はじめのうちは


このバキバキ加減に戸惑って



すぐにくすませてみたりもしたんですが…


☟このように☟




今ではすっかり


このバキバキコントラストを


「自分のもの」にできています。


しかもお客様からの反応もよいので


新年早々『おかわり』までしにきました。





と、いうわけで今回は


そのユニークなカラー方法をご紹介します。


まずはカット。


(今回は少し短めです)


②明るくしたい箇所をハードスプレーで立たせる。


アウトライン/ローライトとして残したい部分は何もつけずに残しておきます。

(今回はラインまではいってます)


③明るくしたいところにブリーチ塗布




根元はあえてなにも塗りません。


しっかり塗る。
放置する。(必要なら加温)
またさらにブリーチを重ねる。
また時間をおく。


こうしてじっくり明るくなるのを待ちます。


そしてシャンプーすると…



こんな感じに。


そして最後に


④色をのせる。


ここまで色が抜けていると

ピンク、パープル、グリーンetc…

攻めた色だってできちゃいます。


…が、そこは宮下ボーイ。


それはやらせてくれません。




☟そして、仕上がりはこちら☟




(私に囚われて遠い目をしているわけではありません)




(怒られて伏し目がちなのではありません)


あえて根元やベースラインを暗く

(地毛のまま)

残しておいたことで

スタイリングしたときに

毛先の明るい部分と

ヘアースタイルのアウトラインが

くっきり際立ちます。




カラーした直後は

ほんのりピンク味を感じる

アッシュ系だったのですが

今は色落ちして

アイボリーブロンドになっています。




次こそ、



かわゆいピンク、やらないかなぁー



春だし🌸




RISA

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